2001年7月アーカイブ

20010730

世界は理論である。世界理論はそれのみで世界である。世界は理論よりほかにない。つまり、あらゆる可能は理論に内包される。あらゆる可能性は理論的可能性であり、理論は可能の担保である。このことは主張されねばならない。つまり、可能性が理論の裏付けとなるのではないということである。世界は理論の背景ではなく、世界は理論そのものである。世界が理論の実践の場となるのではなく、理論はそれだけで既にして実践であり、理論はそれだけにして世界である。

理論と実践という標語は、両者の補完的完結を標榜しているように見せかけながら、実のところ両者の通底を主張しているのである。

20010720

睡眠に入る直前の脳の状態が、作曲に最も適しているに違いない。枷が外れると、メロディが溢れるのだ。

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